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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】イヴァンカ・トランプさんの顔に整形する女性が米テキサス州で急増中

ヒューストンを拠点にしている形成外科医のフランクリン・ローズ医師が「私のクリニックでは、エレガントで美しく、落ち着きと気品があるイヴァンカ・トランプさんのようになりたいという人が増えています」と話すように、テキサス州でイヴァンカさんは「理想の顔ナンバーワン」といっても過言ではないほど新しいスタイルアイコンになっているという。

田舎生活をこよなく愛する3児の母ティファニー・テイラーさん(33歳)は、オイルやガス事業のコンサルタントとして働いている。ティファニーさんにとってイヴァンカさんはアイドルのような憧れの存在であり、イヴァンカさんのようになるために整形手術をこれまでに何度も行った。

Dカップになるための豊胸手術、鼻筋を整え頬にはフィラーを注入、アイリフトと顎周辺のリフトアップも施した。しかしイヴァンカさんになるには、まだまだ整形手術が必要なのだという。ティファニーさんは昨年、さらに鼻の矯正と瞼の手術を行い、総額60,000ドル(約670万円)を費やしている。術後、痣や手術痕が残る痛々しい自分の姿を見ながらティファニーさんは「仕上がりが完璧だってことがわかるわ。素敵」と満足していたようだ。

また2児の母であるジェニー・スチュワートさん(37歳)は、普段から「アンジェリーナ・ジョリーに似ている」と何度も言われるほどの美人だが、ジェニーさんが憧れる顔はイヴァンカさんだ。ジェニーさんも昨年、ローズ医師のもとで6時間以上に及ぶ整形手術を受けた。

脂肪吸引、鼻の矯正、豊胸、顔面フィラーなどを施術したが、テレビ局の取材が入ることを条件にディスカウントされて30,000ドル(約330万円)の費用となった。ローズ医師は、ジェニーさんについて「彼女は私がこれまで施術したとても美しい患者の1000番目に当たるのではないでしょうか」と述べている。「美しい女性をさらに美しくするという意味では、楽しさはありますよ」とローズ医師は言う。しかしジェニーさんの6歳の娘オリビアちゃんは最初、母が整形して変わってしまうことに反対だった。ジェニーさんの友人らも「十分美しいのになぜ整形する必要があるのか。醜くて整形が必要というのならサポートはするけど」とジェニーさんの気持ちについていけない様子だ。

ティファニーさんやジェニーさんのように「イヴァンカさんのようになりたい」と願う女性たちに対して、ローズ医師は「高い頬骨に小さな鼻、話し方も柔和で美しいイヴァンカさんは、いわば“絶妙”でしょう。皆が欲しくてたまらない容姿を持つ彼女に憧れて整形を希望する女性が増えるのは自然なことです」と理解を示している。また、同じくテキサス州サウス・ウエスタン大学の形成外科医ロッド・ロリック氏も「ここ半年でイヴァンカさんの顔のようにしてほしいという患者が増えました」と話す。

一方で、ニューヨークなどの東海岸では「イヴァンカ現象」は起きていないようだ。ニューハイドパークやマナセットにあるクリニックには、セレブの写真を持って訪れる患者はほとんどいないという。ライル・ライプツィアー(Lyle Leipziger)医師は「イヴァンカさんは美しいし個性的ですからね。憧れる気持ちもわかります」と述べたうえで「当クリニックには『誰かになりたい』というのではなく、『いかに魅力的でナチュラルに見せることができるか』といった“自分”を極めるためにやって来る患者が多く、“いかにも”というような整形は望まないようです」と語っている。

出典:https://twitter.com/IvankaTrump
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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