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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】線路内で撮影中のモデル、列車にはねられ死亡(米)

たった19歳という若さで、命を一瞬にして奪われてしまったのは、黒人モデルとしての活躍を夢見ていたフレザニア・トンプソンさん(19)。事故の現場はヒューストンの北西に位置するナバソータのバーリントン・ノーザン・アンド・サンタフェ鉄道(通称BNSF鉄道)の線路内。彼女にとってそこは初めてのモデルの仕事場であった。

事故直前のフレザニアさんは2つの線路の間に立ってポーズをとっていたといい、片方の線路に列車が接近したため避難したところ、逆方向からの列車がそちらの線路にも走ってきてはねられてしまった。撮影スタッフに負傷した者はいないという。ナバソータ警察署のジャスティン・リース署長は『CNN』の取材に「現時点で我々はこれを殺人事件とは考えていません」と語っているが、撮影スタッフによる列車運行スケジュールの事前確認に怠りはなかったか、安全確認体制に問題はなかったかなど疑問点は多々あるようだ。

フレザニアさんの両親が『The Eagle』紙の取材に応じたが、父親は「娘はブライアンにあるブリン・カレッジに在籍していましたが、モデルを目指して休学中でした」と説明。母親は「5人の弟や妹の面倒をよくみる素晴らしい姉。何においても良きお手本、リーダーでした」と話し、両親の落胆はあまりにも大きい。そしてフレザニアさんはこの撮影の時、なんと婚約者ダーネル・チャットマンさんの子をお腹に宿していた。彼女がダーネルさんに妊娠を告げたのは事故の2週間前。2人で幸せを共有した時間は実に短いものであった。

列車に関する轢死事故は非常に悲惨なものゆえ、驚きのニュースとなるケースも少なくない。列車が大接近という迫力の自撮りを目指すあまりはねられた中国の少女。またベトナムの女性は保険金を受け取りたいがために自ら線路に横たわり、列車に手足を轢かせた。さらにイギリスでは夫の小児性愛が発覚し、人生を悲観した62歳の女性が列車に飛び込み自殺した哀しい例もある。

出典:http://www.telegraph.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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