一部女性週刊誌によると2月下旬、都内のマンションへの引越しを終えたという市川海老蔵・小林麻央夫妻。新居での生活もやっと落ち着いた頃であろうか。

『小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」』で彼女は、治療方法の選択がだんだん難しくなってきている―と明かしている。2014年に乳がんが発覚してからいくつもの治療を重ねてきたので、「“スタンダード”というもののカードが少なくなっていくからです」と選択肢はそう多くはないというのが現状のようだ。

今の自分が限られた治療方法の中でどれを選択するのかは「価値観、人生観、死生観が、そこでより浮き彫りになってくるように感じます」と述べ、さらに「ここから心も本当に試されるというか」「ありたい心であれるか取り戻せるか、日々精進です」という言葉で締めくくられていた。

一軒家からマンションへ引っ越した理由の一つに、彼女が母として妻として家族と穏やかな日々を送りたい―という思いがあったことは間違いないだろう。小林麻央のブログ読者187万人はそんな彼女の支えになりたいと、コメント欄に毎日たくさんのメッセージを寄せている。今回のブログに出てきた“死生観”という言葉を受けて「麻央さんがどう過ごしたいか、どう生きたいかに尽きるように思います」「死に方ではなく、生き方を選んでほしい」など、胸が詰まるようなアドバイスも見受けられた。
（TechinsightJapan編集部　みやび）