エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】山本裕典&川島海荷の“元ヤン夫婦”に感動 『北風と太陽の法廷』

放送前から宣伝でバラエティ番組へ出演していた波瑠と岡田将生。2人が初めて共演したのは10代の時という。当時を振り返った波瑠は、ロケバスの後部座席で膝を抱えて沈黙を保つ岡田を見て「彼は大丈夫なのか?」と心配したことを明かした。今回はその波瑠がクールで厳しいことから「鉄仮面」と呼ばれる弁護士・櫻川風香役を務めた。一方で岡田将生が演じた弁護士・麴谷陽太は、風変りだが人情味がありこじれた案件も円満解決する。しかも「風香先生」に一目ぼれするという設定で、昔はバスの中で丸くなっていたことなど微塵も感じさせない堂々たる演技を見せた。

波瑠、川島海荷、岡田将生(出典:https://www.instagram.com/kitakazetaiyo17)

山本裕典演じる夫・原正治は妻・原響子(川島海荷)と離婚裁判を起こし、1人息子・朗(田中レイ)の親権とともに「絶対に別れたい!」と主張して代理人に風香を立てる。しかし、妻の響子は夫を愛しており「あたしはぜってー別れないから!」と譲らない。クリスマスの頃までは仲睦まじい家族だったのに、なぜそのような事態になったのか解せない響子は弁護士の陽太を頼る。

ツイッターではそんな4人に「波瑠さんめちゃくちゃ可愛いし綺麗だし、岡田将生カッコイイし可愛いし、山本裕典カッコイイしいいやつだし、川島海荷可愛いし元ヤン似合ってるし、ほんとだめ」とつぶやかれるなか、「山本裕典久しぶりすぎる。めっっちゃいい人役でよかった」「山本裕典カッコ良すぎたよね。 ホント好き」というファンが多い。「下向いてるやつれた山本裕典さんが一瞬窪田くんに見えた」「山本裕典ってこんなガリガリやったっけ~?って思ってたら役作りやったんやね~」などのコメントもあるが、終盤の急展開までそのことに意味があるとは思いもよらない。

心温まる終わり方に共感したのだろう、「ぼろぼろ泣いて、頭痛い」「北風と太陽のやつ まじ感動…」という人や「1回ポッキリは悲しいなぁ…またスペシャルでやってくれないかなぁ」と願う声も見受けられた。大谷亮平、市村正親、八嶋智人、キムラ緑子や“傍聴トリオ”として温水洋一、迫田孝也、島丈明など個性的なキャストが出演しており、隅々まで楽しめたのも良かった。続編を期待したい。

出典:https://www.instagram.com/kitakazetaiyo17
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

“傍聴トリオ”迫田孝也、温水洋一、島丈明(出典:https://www.instagram.com/kitakazetaiyo17)

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