海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】落とした財布が戻ってきた! しかし同封の手紙に女性震撼(英)

人の親切をどう受け止めるかは人により異なる。英ロンドン在住のヘイリー・ミンさん(25歳)はある夜、外出して酔っぱらってしまいうっかり財布を紛失してしまった。

落とした財布が手元に戻って来ることはなかなか無いだろうが、ヘイリーさんには奇跡が起こり6週間後に自宅に財布が届けられた。親切な拾い主がわざわざ郵送してくれたのかと思い同封の手紙を読んだヘイリーさんだったが、一気に財布が見つかった嬉しさが消え、拾い主に気味悪さを感じてしまったという。

手紙の冒頭には、大文字で名前がわからない時などに使う表現「ご担当者様」とあり、その下に「親愛なるヘイリー様」とあるためネイティブのイギリス人でないことがうかがえる。さらにこう記されてあった。

「ご機嫌いかがですか。私はリバプール・ストリート駅であなたの大切な財布を拾いました。住所を見つけようとして財布の中身を確認したら、コンドームを見つけました。でも、きまり悪く思う必要はないですよ。私はあなたのように細心の注意を払う人が好きですから。私は落ちていた財布の中身をそのままにして返しています。もし何か無くなっていても、私は一切盗っていないので信じてもらえると嬉しいです。できれば財布を受け取ったらメールをください。あぁ、それから出かける時には持ち物やあなた自身に十分気を付けた方がいいですよ。あなたはとても美しいので。(実際にお会いすればきっともっと美しいのでしょうけれど)あなたにデートを申し込むことができればいいなと思いますが、きっとあなたには既に決まった人がいるのでしょうね。何か質問があれば遠慮なくメールしてください。できる限り人生を楽しんでくださいね。人生、何が起こるかわかりませんから。あなたのお返事お待ちしています。」

そして手紙には拾い主のメールアドレスと「あなたの秘密の友達であなたをいいなと思っている人より。メル友になれたらいいな」という言葉で締めくくられてあり、ヘイリーさんは「今までにないほど気持ち悪い手紙」と感じたという。

拾い主に気味悪さを感じたヘイリーさんは、「財布を受け取った」という返事をしていない。もちろんデートする気もないようだが、このニュースを知った人々の意見は様々だ。「SNSを通して全く会ったことない人とは平気でデートするくせに、こんな風に親切を見せた人を“気持ち悪い”っていうのね」「ただ単に、英語での手紙の書き方がよくわかっていない外国人が親切に書いただけじゃないの?」「少なくともお礼の返事ぐらいしなさいよ」「財布を送ってもらって感謝こそすれ、メディアで拾い主に恥をかかせる必要なんかないんじゃないの」というヘイリーさんに対する批判がある一方で、「拾い主は、ラッキーだったらあなたとデートできると思ったのかもね」「住所や顔などの詳細が知られているから、これがきっかけで犯罪に巻き込まれる可能性だってあるわ」「普通に“拾いました。住所を見つけるために財布の中をみましたよ”でいいのに、わざわざここまで書くのって、本当に気味悪い」というヘイリーさんに同調する声も寄せられている。

なお昨年12月には、米ニューヨーク州で1年前に紛失した免許証が落とし主のもとに届けられたが、その時にも拾い主が驚くべき手紙を同封していた。なにより、落としたものが手元に無事に返ってくること自体が珍しいため、やはり届けてもらった側は拾い主にお礼の一言を伝えるべきではないだろうか。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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