海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ゴミ集積所で寝込んだ男性 収集車の中で目を覚まし救急搬送(米)

フロリダ州のメディア『tampabay.com』が伝えたところによれば、その珍事件はタンパで8日午前5時すぎに発覚した。ゴミ収集車の中に男性が埋もれているとの911番通報を受けて現場には緊急車両が続々と到着。男性はレスキュー隊員よりなんとか救出されたが、ゴミ圧縮装置で片脚を骨折している可能性があるため近くの「セントジョセフ病院」に搬送された。救出に要した時間は1時間以上であったという。

タンパ警察の発表したところによれば、男性はトリスタン・ゴッジーさん(32)。7日深夜、あるゴミ集積所の産業廃棄物や資源ゴミの山によじ登り、そのままスヤスヤと眠りに落ちた。やがてトラックがそのゴミを収集。運転手のブライアン・マックラニーさんはいつものルートで各集積所を回っていたが、ヒルズバラ・アベニューのある地点でトラックの内部から男の悲鳴があがったことに気づき、すぐに通報した。

当時のタンパは激しい雷雨に見舞われていたことから、ゴッジーさんは避難場所としてそこを選んだ可能性があるもようだ。こうしたアクシデントでは窒息、あるいは圧縮機やゴミ自体の重量に押しつぶされて命を落とすケースが非常に多いという。

ゴミ収集車にまつわる事故のニュースは少なくない。ニュージャージー州のビーチでは、ゴミ収集車が砂浜に寝そべっていた女性をひいてしまうという事件が発生。マサチューセッツ州では55歳の男が2階の部屋の窓から身を乗り出し、収集車めがけてゴミを投下したところ自身も転落。バックしたトラックにひかれて瀕死の重傷を負った。この男はバットで叩くなど猫を虐待していたこともわかり、「ネコの呪い、天罰が下った」などと報じられた。

管理がずさんなままドロンという、悪質リサイクル企業に関するニュースもある。高さ12メートル、重さ2万トンというゴミの山ができてしまった英ケント州のブロムリー。臭気は有毒およびアレルギー物質を含み、ハエとネズミが大量発生。近隣住民がぜんそく、アレルギー、吐き気、嘔吐などを発症したことが伝えられた。

出典:http://www.tampabay.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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