海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ベビー服を着た犬のぬいぐるみをバギーに乗せ万引きを繰り返した女を逮捕(英)

1月27日、バーミンガムのハイゲートに住むサフロン・カーティス=マックギンティー被告(18歳)は、ディスカウントストア「B&M」でスイーツやキャンドル、電動歯ブラシなど数点を万引きした。

店の警備員がマックギンティー被告のバギーを確認しようとしたところ、バギーには赤ちゃんではなくベビー服を着た犬のぬいぐるみが横たわっており、しかもその犬の顔には赤ちゃんの顔を描いたブラのカップが付けられていたという。

同被告は、前日の26日にも同様に万引き行為を働いていたことが店内の防犯カメラで確認されており、27日にはストアマネージャーの顔を平手打ちするなどの暴行を加えたため同日午後1時半ごろ、身柄をウェスト・ミッドランズ警察に引き渡された。

窃盗と暴行容疑で逮捕されたマックギンティー被告は2月3日、バーミンガム市内にある治安判事裁判所にて今後12か月間の社会奉仕、及び店への弁償金とともに裁判所への課徴金の支払い命令が下された。

ジャック・ハドリー警部は「ブラのカップに赤ちゃんの顔を描くなど、褒められたものではありません。しかも赤ちゃんの顔はなんとも貧相です。これまで赤ちゃんのバギーを隠れ蓑にした万引きを扱ったことは多々ありますが、赤ちゃん本人まで自作するというケースは聞いたことがありません」と呆れ気味だ。

ウェスト・ミッドランズ警察によると、こうした万引き被害に遭う店の通報件数は年間16,000件に上るという。警察と店側は厳格な犯罪防止に努めており、万引き行為をした者には店への出入り禁止とともに最悪の場合は実刑判決が科せられることもあるとのことだ。

なお今年1月、チェシャー州クルーに暮らす79歳の老女が「退屈だから」と39回も万引きを繰り返し有罪判決を受けていたが、こちらは実刑を免れている。

出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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