ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利を受け、イスラム過激派はなんと喜んでいるそうだ。というのもトランプ氏選出で「ムスリムの怒りは増大する」と彼らは予想しており、これがアメリカに大打撃を与えると確信している者は少なくないという。

そんな中、「私もイスラム過激派によるテロの標的になってしまうかも」と話していたパリス・ヒルトンはトランプ氏の勝利に大喜び。豪メディアのインタビューに応じた彼女は、こんな発言をしている。

「ママには、いつもこう言われてきたの。政治とお金の話はしちゃ駄目って。」
「でもトランプ氏のことを小さい頃から知っているもの、だから（彼に投票したかという質問の答えは）Yesよ。」

パリスはDJギグの宣伝に熱心で、開催場所や時刻などを頻繁にインスタグラムで発表。トランプ氏支持の表明で敵を増やしたパリスの居場所は簡単に特定できるため、テロの標的になる可能性はますます高まってしまったと見る向きがある。ちなみにパリスは将来的に大統領選に出馬する可能性もゼロではないといい、こんな風に話したという。

「ステキね。」
「パリス大統領…良い感じだわ。」

2020年にはカニエ・ウェストも大統領選に出馬したいと考えているとのこと。そこにリンジー・ローハンが参戦する可能性もあるといい、さすがのファンもアメリカの将来を真剣に心配している。しかしカニエについては「面白半分に投票してもいい」という人も確かにおり、意外にも健闘するかもしれない。

パリスが実際に出馬するかは不明だが、本人はインスタグラムに「ホワイトハウスをピンクに塗っちゃう　＃パリス大統領」などと記している。しかし多くの若者は政治やアメリカの将来を真剣に考えており、「もうこの国にはいられない」と考えている者も決して少なくない。

出典：https://www.instagram.com/parishilton
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）