エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】中丸雄一 「ジャニーズという環境がそうさせた」 独学フルーツカットの腕前をプロが絶賛

11月15日、日本テレビ系で放送された『解決!ナイナイアンサー』で中丸雄一がフルーツカッティングの第一人者・平野泰三先生による課題に挑戦した。平野先生は伝説の番組『TVチャンピオン』の“フルーツカット王選手権”で優勝し、現在は“フルーツアーティスト”として活躍するフルーツカット界の重鎮だ。

ジャニーズのなかで生き残るために「何か特技を身につけなければまずいな」「ひと皮むけよう」と趣味で始めたフルーツカットに半ば本気になってきたという中丸。そこで番組から依頼して平野泰三先生に中丸の腕前を評価してもらう「芸能人が本当に知りたいギモンを直接聞きに行く直聞きアンサー!」を企画した。

先生から出された課題は、月のようなグレープフルーツ、白鳥姿のメロン、リンゴボート、花をかたどったパパイヤなどからなる“4種のフルーツカット盛り合わせ”だ。難易度の高い課題を見て、やり方はなんとなく分かる中丸だが「どれも一歩か二歩先のことをやっている」という。さらに本番は3日後に迫っており、調理時間10分という課題を聞き「たぶん親指切りますね」と苦笑していた。

練習を積んで迎えた本番当日、同行した元日本テレビアナウンサー・松本志のぶが「自信が見えるような、ちょっと引きつっているような」と言うように、中丸はその心境を「極限の状態でいますね」と明かした。そんな彼を見てギャル曽根が「ドキドキしてきた」「そこまでやらなくても、歌って踊ればアイドルなんじゃないですか?」と思わず本音を漏らしてしまった。

すると中丸は「ジャニーズも多様性な時代なので」「どんな社会でもそうですけど、ジャニーズでも競争ですよ」とフルーツカットへの並々ならぬ熱意を見せ、「ストイックですね」との声に「環境がそうさせたんでしょう」と少し微笑んだ。

本番は平野先生も「これは10分以内に終わるね」と言うほど中盤までは順調だったが、パパイヤで花形を切り抜く際に一度失敗してしまい、その結果要した時間は「10分32秒」だった。中丸はパパイヤでのミスが無ければ(10分以内で)いけたと悔しがるが、先生は「アイドルだから真剣にやらないのではと思ったが、フルーツカッティングに対して真剣に取り組んでいる成果が見えた」「1年足らずでここまでで来たのは凄い」と中丸の姿勢を高く評価した。

中丸はヒューマンビートボックスが得意なことで知られる。他にもイラストやサバイバルゲームなど趣味も多いが、フルーツカッティングについてはその域を超えるのではないか。「歌って踊ればアイドル」とはけして考えていない中丸雄一。ジャニーズという競争社会のなかで頭一つ抜きんでるため、この先どのような野心を見せつけてくれるのか楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

1 2