エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】雛形あきこ、初ゾンビ仮装で“女優魂” 矢部浩之は職質され「一生忘れへん!」

11月5日に放送されたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)では岡村隆史(ナインティナイン)が“めちゃイケ20周年パーティー”の会場を探す振りをしてロケバスからレギュラーメンバーに電話、自宅を会場に提供できないのならば「ゾンビ仮装をして渋谷の交差点に来い」と持ち掛ける。急きょ仮装しろと言われて加藤浩次などは「ピンポン玉にティッシュを詰めた眼球」「心臓に刺さるブブゼラ」「ケチャップや焼肉のたれを混ぜて作った血」という手作り感満載のゾンビ姿で渋谷の交差点に現れて通行人の注目を集める。一番手ということもありロケバスで待機していた共演者からも「クオリティーが高い」と好評だった。

『めちゃイケ』ハロウィン企画のロケバス(出典:https://www.instagram.com/hamaguchi_masaru)

そんななか、サンズエンタテインメントの事務所で打ち合わせ中だった雛形あきこは後輩の早乙女ゆう、岡田サリオ、芦田美歩、市原佑梨、矢崎希菜と共にメイク道具を駆使したゾンビ姿で圧倒した。まずはリーダー格の女ゾンビとなった雛形が交差点の信号で人ごみの中、大きな袋を引きずりながら現れる。異様な姿に人々は遠巻きにして誰も近寄らないほどだ。やがて重そうに引きずる袋からもう1体の女ゾンビが出てくると、次第に周りから他の女ゾンビが集まってきて総勢6体でふらふら歩いてやって来る。岡村たちはモニターで見ながら「めっちゃ怖いじゃん」「(演技が)上手いなー!」と感心していた。

彼女たちがロケバスに到着すると、雛形は舞台用のメイク道具を使い「赤い液体を髪の毛の中につけるリアルになる」と説明した。「顔に塗る白と赤い液体と黒のシャドウしか使っていない」と意外にシンプルだが、そこは女優ならではの技術がものをいうようだ。しかも服装はあえて破いたりせずそのままでリアル感を出したという。その見事な仮装にさっきまで「クオリティー高い」と褒められていた加藤浩次は「汚れたおっさん」「ブブゼラって刺さらないと思います」と散々に言われてしまう。

終盤には俳優の哀川翔に電話して、ゾンビ姿で来てもらうことになる。大物がするならばと急きょ矢部浩之も仮装することになり、「ドンキにいろいろあるから」と言われ渋谷の街へ向かった。ところが、矢部がバスに居ない間に哀川翔がゾンビ映画の経験者ならではの高度な仮装で登場した。ロケバスでは哀川とハロウィンを祝おうと持ち出された大きなケーキが破裂して全員クリームまみれとなり番組はクライマックスを迎える。そんななか思い出したようにモニターに映ったのが中国のゾンビ・キョンシー姿に扮した矢部浩之である。交差点をピョンピョン飛んで移動する彼の姿に「これはあかんな」とダメ出ししつつ一行はバスから降りて二次会へと向かう。

誰も居ないバスに戻り「後半はおらんかったから状況が良くわからない」と呆然とする矢部。「ただ、私服警察官に連れて行かれかけた」「初めてドキッとした」というではないか。カメラが捉えた映像では、キョンシー姿で信号待ちする矢部にサラリーマン風な男性が声をかけてきた。矢部によると「何してんの? 渋谷警察だけど」と言われたので、顔を隠しているお札を上げて「ロケです、矢部です!」と明かしたところ「ごめんね! 声かけない方が良かったね」と分かってくれたそうだ。その後、スタッフが詳しく説明している時も男性は笑顔だったので問題なかったのだろう。

それでも矢部は「ある意味、一生忘れへんわ」と肩を落とし「渋谷警察に連れて行かれそうになる45歳。2児のパパ。焦るよ、長男が幼稚園受験やもう」とぼやきが止まらなかった。彼がハロウィンロケで仮装することは二度とないかもしれない。

出典:http://ameblo.jp/hinagata-akiko
出典:https://www.instagram.com/hamaguchi_masaru
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

よゐこ濱口と雛形あきこ(出典:http://ameblo.jp/hinagata-akiko)

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