ニューメキシコ州タオス郡でこのほど、ラファエル・オロスコという22歳の男が「ホーリークロス病院」で暴行事件を起こし、現在も逃走中だ。被害を受けたのはその病院で出産したガールフレンドのアイーシャ・ハートさんと自分の赤ちゃん。ラファエルはアイーシャさんの首を絞め、まだ生まれたばかりのか弱いわが子と彼女を平手打ちにした。自分以外の男性の目の前で授乳を始めたアイーシャさんに「ふしだらな」と逆上しての蛮行であったことが分かっている。

医療スタッフはすぐにタオス警察に通報、警備員が取り押さえようとしたが、ラファエルは銃を持っていると威嚇。そのまま行方をくらましたため、捜索に協力するとして病院は翌日までロックダウンを余儀なくされた。「彼は嫉妬深いため困っていました」と警察に話したアイーシャさん。しかし彼女はこれを「それだけ私は彼に愛されている。彼は私を身も心も独占したいのだろう」などと受け止めてはならない。こういう男は弱い者に暴力を振るうことで邪悪なエネルギーとストレスを発散しており、自分がキレるチャンスを常に待っている可能性も高い。自分の暴力を棚に上げ、怒らせた方が悪いと言うタイプである。

出典：http://www.kob.com
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）