エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】大島優子のイタズラに大倉忠義がイラッ!? 「顔が雪にペチャっと…」

続けて映画館に場所を移した舞台挨拶では、今年3月の野沢温泉でのロケの話題に。ゲレンデでカッコよかった共演者について大島優子は「大倉さんと同じシーンが多かったので、“大倉さん”と言いたいところなんですけど、阿部さんかな」「元モデルさんだからこそ、昔のウエアを上手に着こなしているのがすごい」と感心しきりだ。阿部が着用したのは昔に流行ったタイツのようなウエアだったが、堀内敬子が「あまりに阿部さんの脚が長くて(ウエアは)特注で作られた。本当に脚が長いんだなと感動した」と明かすと、驚きで客席がどよめいた。

『疾風ロンド』プレミアイベントで声援に応える阿部寛

ゲレンデでのエピソードでは、大倉忠義が大島にクレームを入れる一幕も。「ちょっとした物を取ろうとしたときに、(大島が)思いっきり背中を押したんですよ」と大倉が明かすと、大島は「ちょっとイタズラをしてみたんですよ。確かに押しました。いつ謝ろうかと思っていたんですけど、ホントにごめんなさい」と素直に謝罪した。続けてその時の大倉の様子を「ペチャって顔が雪についてイラッとしてたのが分かったんですよね」と語ると、大倉は笑顔で「イラッとしていない。メイク直しに時間がかかるなって(思っただけ)」と返すも、大島が「(それって)イラッとしてるじゃないですか」と突っ込んだ。

『疾風ロンド』プレミアイベントで「小さい」という声が聞こえたと大島優子

今回、阿部はスキーは30年ぶり。スキー場のパトロール隊員を演じた大倉も「スキー板の持ち方から教えていただいた」という初心者だ。一方、スノーボードクロス選手役の大島は「趣味にスノーボードって書いているんですよ。9歳のときからやっていたので」とひとり余裕の表情で胸を張った。

原作者の東野圭吾氏から「スキーやスノーボードのシーンは、本当に好きな人が見ても納得できるようにしてほしい」と頼まれたという吉田照幸監督は「東野先生から“これは見たことがない”と褒められて涙が出そうになった」と大感激。阿部も「東野さんが野沢温泉に来てくれた。颯爽と滑って来られて撮影を1時間見て帰られました。本当に喜んでくれたという話だったんで、(自分も)喜んでます」とにっこりと自信を見せていた。

10月13日『疾風ロンド』のプレミアイベントにて

同イベントと舞台挨拶には他に、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、柄本明も登壇した。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

『疾風ロンド』のプレミアイベントの演出に驚く登壇者たち

『疾風ロンド』プレミアイベントで。吉田照幸監督、柄本明、麻生祐未、野間口徹、

『疾風ロンド』で犯人役の戸次重幸

『疾風ロンド』舞台挨拶にて志尊淳

『疾風ロンド』舞台挨拶にて濱田龍臣と堀内敬子

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