2人の引き出物の中で話題となった藤原紀香愛用の水素発生器は定価約8万円。しかし招待客約600人への贈られた物は、色をグリーンに変えて家紋の追いかけ五枚銀杏（いちょう）を入れた特注品となっており、一部報道によると約10万円ではないかと見られている。

一方、その目玉商品に隠れてしまい、ワイドショーなどであまり大きく取り上げられなかったのが、『フランク・ミュラー』の皿だ。10月1日に自身のブログを更新した片岡愛之助は、その皿について詳しく解説した。

まず「僕が大好きなFRANCK MULLERさんで、熨斗紙からすべてデザインを考え、作って貰いました！」と愛之助自身が大好きなブランドであることを明かし、「気付いて下さった方いらっしゃるかなぁ？」とコメントして熨斗（のし）をアップした写真を掲載。熨斗とは熨斗紙の右上にあり、黄色い紙を長六角形の色紙で包んだ形状をしている。これを簡略化して熨斗紙には印刷されている場合が多い。今回はその熨斗が松嶋屋の「松」、家紋の「銀杏」、「9」「2」「8」からデザイン、印刷してあり、「披露宴の日付、9月28日です」と愛之助も答えを明かした。

熨斗までもこのようなこだわりであり、肝心の皿は「ここには、2016 0928」と愛之助が説明するように、皿は外周部分に緑色でさまざまな数字がちりばめられているが、その中に黄色の数字が8つだけある。これが披露宴の日付「2016 0928」となっているのが分かる。皿の中央には「松嶋屋の松と、家紋の銀杏と、実はイニシャルも入ってます」として松葉の上の銀杏の葉の中に「HN」の文字。これが愛之助の本名である「寛之（ひろゆき）」と「紀香」のイニシャルとなっている。

いずれも一見分からないようなデザインのため、当人でなくても使いやすそうである。ブログの読者からも「驚きました！　細かいところにまでこだわりと情熱と、愛情を感じました」「おぉ～ナイスアイデア!!　ステキ過ぎます」「松葉と銀杏と数字、さり気なく入ってお洒落ですね」「熨斗紙のデザインも面白いです！」と感嘆の声が続々届いている。

出典:http://ameblo.jp/6ainosuke
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）