大変な子供好きで、かねてより苦しい立場にある子供達の救済に興味を示していたリンジー・ローハン。彼女がこのほど「シリア難民の手助けをしたい」とトルコの難民キャンプを訪問し、このようにインスタグラムに書き込んだ。

「フセイン家を訪問して出会った子が忘れられないの。彼女は私達からの贈り物なんて、どうでもいいと思っていたの。彼女の母親は亡くなってしまったわ。」
「彼女は私の膝に座ると、強く抱きしめてきた。私は彼女の髪の匂いを嗅ぎ、彼女の両手を握ってからギュッと抱きしめたの。その瞬間、私は再びこう気づいたわ。私達はもっと互いのために行動できる。もっとたくさん行動しなきゃって。もっとトルコを支援しなくては。トルコはシリアの惨状に手を差し伸べ、300万人もの難民を受け入れたの。私達も今日からもっと行動を起こさなくては。」

ちなみに難民キャンプを訪問したリンジーにつき、ある情報筋は『NYポスト/Page Six』にこう話している。

「リンジーは子供達の話を聞くなどして、交流していますよ。彼女はずっと、子供達のために何かをせねばと情熱を燃やしてきました。コントロールしようもない状況に影響を受けた子達を助けるためです。そのような仕事が、彼女は好きなんです。」

今回リンジーはイスタンブール近くにある病院も訪問しており、これに感銘を受けたトルコ政府の関係者はこのように語っている。

「ハリウッドスターがこの件（難民問題）を真剣に考え、世界に訴えてくれること―それが重要なのです。」

ちなみに昨年、リンジーは将来的に米政界に進出したいとも明かしており、「2020年には米大統領選に出馬するかも」「大統領として最初にやりたいことは、世界中の苦しむ子供達の世話をすることよ」とインスタグラムに綴っていた。

破天荒ながら実はピュアでまっすぐなところもあるリンジーだけに、将来は政界デビューを果たし、子供達の窮状を救うべく采配を振る日が来るかもしれない。

出典：https://www.instagram.com/lindsaylohan
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）