イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブラッド・ピット 子供達に会えずボロボロの状態 それでも家族の幸せを願う親心

「家族は俺の全て。」
「もっと多くの時間を子供達と過ごしたい。子供達が成長し、巣立つ前にね。」

そう語るほど6人の子を想っていたブラッド・ピットは、仕事を選ぶ際にもずいぶん慎重だったとのこと。続々と舞い込むオファーにも断ることが多かったといい、その理由について「映画の撮影をするには家を留守にしなければならない。だから、それほどの価値がある作品じゃないと駄目なんだ」と明かしていた。

しかしそんなブラッドが先日、家族と乗り込んだプライベートジェット機内で子供と喧嘩するという出来事が起きた。複数メディアは「(喧嘩の)相手は長男マドックス君だった」と報じているが、これにつき内情を知る人物は『Gossip Cop』に以下の点を強調している。

■子供と喧嘩したのは事実だが、暴力的かつ不適切なことはなかった
■家族には良い思い出がたくさんあるが、当然時には意見の相違もあった
■しかし口論はどの家族にもあること

しかし何者かが「ブラッドによる虐待行為があった」と主張したことで、児童家庭サービス課が調査を開始する事態に発展した。虐待を疑われたブラッドは真摯に調査に協力しているが、アンジェリーナによる離婚申請以降は子供達に会えておらず、ずいぶん胸を痛めているという。しかし「親権は私(アンジェリーナ)に」「ブラッドには訪問権を与えたい」と不公平な要求を突き付けたアンジェリーナに「ああ、結構ですよ」と屈するつもりは毛頭なく、平等に親権を共有したいと望んでいるとみられている。

そんなブラッドは、このような事態に陥りながらも「それでもアンジェリーナは良い母親だ」と彼女の良さをしっかりと認めており、今に至ってもアンジェリーナに対する愛情は確かに残っているとのこと。最近では、アンジェリーナとは口論も多くなっていたというが「結婚生活を維持したい」という気持ちは大きかったというブラッド。セラピーを受けることを前向きに考えていたところ、アンジェリーナが突然の離婚を申請し、三下り半を突き付けられた形だ。

大勢の子を厳しくも愛情をもって育てていたとされるブラッドと、とにかく子供には甘いとされるアンジェリーナ。双方が良い親であることに間違いはないが、育児方針の違いが夫妻の関係破綻の一因になったこともまた事実のようだ。50代にして「俺の全て」と公言していた最愛の家族を失いかけているブラッド。今この時、その胸中に渦巻く悲しみと絶望は計り知れない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

1 2