エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】家庭では「ヒデくん」。モデルの中林美和が語る夫・Zeebra(ジブラ)との結婚秘話。

ヒップホップアーティストZeebraの妻・中林美和がテレビ『メレンゲの気持ち』に出演して、2人が結婚に至った馴れ初めや普段の暮らしぶりを語った。ヒップホップ界を牽引するZeebraの意外な一面が見える貴重な内容が聞かれた。

“悪そうな奴はだいたい友達”とは、Zeebraが参加したDragon Ashの楽曲「Grateful Days」での有名なフレーズだ。彼にはそんなイメージが似合う。しかし奥さんの中林美和や子ども達のいる家庭に返った時の“パパ”としての彼は、また別の顔をもっているようだ。

5月19日に放送された『メレンゲの気持ち』のコーナー“ビューティフルライフ”では、モデルの中林美和を訪ねてZeebraと暮らす自宅へ向かった。

リビングルームには額に入った家族写真が飾られていた。夫妻は結婚10年目であり、21歳の長男と20歳の次男はアメリカに留学中。「年に3分の1くらいは帰ってくる」という。9歳の長女・花音ちゃん、8歳の次女・里茉ちゃんはいっしょに暮らしている。全員集合した家族写真は、みんな良い表情で写っている。

リポートしたお笑いコンビ・ピースの2人が、Zeebraと中林美和という異業種の2人がどうやって交際に至ったのかを尋ねてみた。

中林美和は初めての出会いについて、「渋谷のお店で会って『握手して下さい』とお願いしたら、その手を彼がなかなか離さなかった」と明かす。それがきっかけとなり交際がはじまったのだ。

Zeebraからのプロポーズは言葉ではなく曲をプレゼントされた。後に発表された楽曲「Perfect Queen」がそれで、PVには夫婦で仲良く出演している。

プライベートで中林美和は夫を“ヒデくん”と呼ぶらしい。“ヒデくん”は靴や服について、いつも「どっちがいいと思う?」と妻に聞くという。子ども達も「パパはいつも『これどう? これどう?』とママに聞いてる」と証言しており、そんなZeebraの姿を想像すると微笑ましい。

また、中林美和は料理が得意なことでも知られ、『美和ママごはん』という料理本も出している。実はZeebraは肉を食べないので「全部お魚を使う」というのだ。この日も彼女は、見事な手際で“マグロ餃子”を作ってくれた。夫の為に日々工夫することで彼女も料理の腕をあげたのではないか。

自宅では花音ちゃん、里茉ちゃんとダンスを踊ったりして楽しむといったZeebraのプライベートを知ると、ヒップホップ界の重鎮で“怖い”イメージのあった彼が、ずいぶん身近な存在に感じられたロケだった。

そのZeebraが、9月に沖縄で行われる安室奈美恵のデビュー20周年記念スペシャルライブにゲスト参加することが決定している。ヒップホップアーティストとしてますます活躍する彼を支えるのは、やはり幸せな家庭なのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)