「おしどり夫婦」として知られていたジェニファー・ロペス（41）と人気ラテン歌手マーク・アンソニー（41）が、突如離婚を発表してからたったの4日後。ロペスが以前から予定されていた仕事、ウクライナの富豪のウエディングでのプライベート・パフォーマンスにのぞみ、100万ドルとも言われる報酬の見返りに見事なステージを見せたことが分かった。

今回ロペスを「ウエディングシンガー」として招待したのは、ウズベキスタン共和国の石油王である新郎、アザム・アスラモフ氏。式はウクライナの黒海沿いにあるリゾートホテル『Crimean Aivazovskii Hotel』で開かれ、ヘリコプター輸送で会場におよそ500人の招待客を招き入れ、1500万ドルとも言われる破格の費用を使ってプランニングされたという。

事前にはロペスがステージに登場する時間は夜11時30分であると芸能サイト『TMZ』が伝えていて、そんな遅い時間にウォッカなど強いアルコール類が大好きなウクライナ人達がシラフでいるわけがない、と酔っ払いに囲まれてのステージを危惧していたが、なかなかどうして。

ロペスはシルバーのラメのきいたセクシーなミニドレスや、白いベビードール風衣装などで登場し、男女のバックダンサー達を従えて、実に楽しそうに舞台せましと歌って踊ってサービスしまくっていた。

ユーチューブに掲載されたステージのビデオを見ると、招待客達はナマのロペスのステージに大興奮し、ケータイで写真を撮りまくり、天下のジェニロペにじかに曲のリクエストしまくり。一方のロペスも、嫌がりもせず酔っ払い招待客のリクエストをいちいち聞いてあげる親切さであった。

ロペスは『Waiting for Tonight』、『Let’s Get Loud』、『On the Floor』などのヒットナンバーを次々歌って聞かせ、若い花嫁花婿もうっとりと彼女のステージに見入っていたようだ。また、途中ロペスが招待客に「Are you happy？」と問いかける一幕もあり、「私はハッピーよ。だってアナタ達と今日こうしてここにいられるんだもの！」と答えるとさらに場内は大ウケだった模様。

ロペスはパフォーマンスの後、酔っ払い客からガードされるように会場から消え、厳重な警備付きの車で一晩4100ドルもする別のホテルのペントハウス・スイートにチェックインしたといい、ホテルのマネージャーは「ジェニロペはとても愛想がよく、皆に挨拶をし微笑みを絶やさなかった。」と英『デイリー・メール』紙に語っている。

辛い離婚の後は、仕事に自分を埋没させるのが一番の特効薬だ、とロペスは思っているようだが、特に高い報酬のもらえるお仕事なら尚更うれしいだろう。今頃はロサンゼルスに帰ったロペスが、札束を一枚一枚数えてはニヤニヤしていたりして!?

ユーチューブ掲載のジェニファー・ロペスのウクライナでのパフォーマンスはコチラ。

（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）