writer : techinsight

患者が望む “死”は認められるか。

体の筋肉が動かなくなる神経の病気「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」を患う68歳の男性が、自然な“死”を求める要望書をかかりつけの病院に提出した。病院では1年間にわたって「生と死」をめぐる議論が行われ、倫理委員会は「患者さんの意志を尊重すべき」という“画期的”な判断を示した。