エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『崖っぷちホテル!』岩田剛典演じる主人公の正体は? 登場人物の背景にも興味津々

日本テレビ系の日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』が4月15日よりスタートした。第1話「破産寸前!クセ者だらけの大逆転劇開幕」では、以前は高級ホテルとして知られた「グランデ・インヴルサ」に岩田剛典演じる主人公・宇海直哉がふらりと現れる。冴えない風体なうえに無茶な注文をしてホテルスタッフたちに不審がられるのだが、なんと初回にして一流ホテル「バリストンホテル東京」の副支配人であることがバレてしまった。

一方、ヒロインとなる「グランデ・インヴルサ」の総支配人・桜井佐那役を務めるのが戸田恵梨香だ。佐那は先代支配人だった父親の跡を引き継いだものの、副支配人・時貞正雄(渡辺いっけい)やバー責任者の枝川梢(りょう)から邪魔者扱いされ、自身も「総支配人に向いていないのではないか」と弱気になっていた。

宇海から「水遊びがしたい」と言われ葉っぱが浮いて汚れたプールを1人で掃除する羽目になった佐那だが、そのことでスイートルームに泊まった老婦人と孫に喜ばれる。その宇海が一流ホテルの副支配人だと分かり、他の従業員たちがざわつくなか佐那は「ここで一緒に働いてほしい」と頼む。

その流れでスタートするために第1話にして主人公・宇海直哉の正体を明かす形となったわけだが、正体を隠したままさりげなくヒントを与えてから、中盤あたりで「実は一流ホテルの…」という展開を予想しただけに意外だった。

第2話からは宇海が佐那や従業員たちにどのように“気づき”を与えて「グランデ・インヴルサ」を立て直すかが見どころとなるだろう。それとともに個性豊かな登場人物が抱える事情にも注目したい。

バー責任者の枝川梢は総支配人だった佐那の父親のことが忘れられず、その梢に想いを寄せながら相手にされないのが副支配人・時貞である。

また、宇海が初めて顔を合わせて「なんか怒ってます?」「全然、怒ってないですよ」とやりとりした強面のフロントマン・大田原大志(くっきー)

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