エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】宮崎謙介氏、国会議員の育休は「マスコミの注目を集めるため」「パフォーマンスでしかない」

企業勤めをしている会社員の方々に対してのみ整備されている制度だということ、国会議員の育休というものは「本来はなじまないもの」であることは宮崎氏も認めている。さらに国会の本会議や委員会出席が最も重要な仕事である国会議員は、時間が自由にやりくりできるので「育休を取得する」と宣言しなくても子育てできる環境だという。

では、「なぜ国会議員が“育休を取得する”と宣言するのか?」との疑問に答えるならば、それは「マスコミの注目を集めるため」「パフォーマンスでしかない」という。ただ、そのパフォーマンスによって“何をもたらすのか”ということが最も重要だというのだ。小泉進次郎議員が育休中に父親学級に参加したり、家事を一通りこなしている姿をメディアに密着取材させる。意外と知られていない「育休を取得すると会社に出社してはいけないのではなく、月に80時間までは勤務してよい」という制度を世に広めるため、1日の活動時間を短縮しながら育休中も議員活動を続ける。育休中の金銭面での不満や不備といった生の声を、テレビ番組で取り上げてもらう。小泉議員だからこそのパフォーマンス力で、日本での育児休業制度の確立を目指して欲しいというのが宮崎氏の願いだそうだ。

画像は『宮崎謙介 2019年8月28日付Instagram「海を眺めながら親子の会話。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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