泥だらけになりながら「楽しい！」「この泥が気持ちいい」と盛り上がるばかりで見つからない。結局、隣にある道の駅で食べられることが分かり、『W・R・S・B』を賭けて干潟に作られた土俵で尻相撲対決することになった。

山田が「これはリポーター対決でもあり、ハロプロか48かの対決でもある」と真剣な眼差しになると、熊井も「そうか～！」と顔つきが変わり「そうよ！　私たち1人じゃなくて背負ってるからね」、「それは負けられないわちょっと」と言いあって“48×ハロプロ”OG対決の様相を呈す。

熊井友理奈の身長は「約181cm」、山田菜々は「約153cm」なので、体格差から勝負は見えたかに思えた。ところが尻をぶつけた瞬間、熊井が泥に落ちて敗れてしまう。山田が「早っ！」と呆れると熊井も「地味」と見せ場が少なかったことに満足できず、山田の腕を引っ張って落とし、干潟でのたうつまさに泥試合となった。

その後は道の駅・鹿島で『W・R・S・B』の正体「わらすぼ」を見てエイリアンのようなルックスに驚く2人。山田が「テレビ的に頭から食べないと怒られそう」とガブリと口にしたところ「おいしい！」と目を丸くするので、熊井も食べさせてもらい「ほんとだ、おいしい！」と『W・R・S・B』を堪能していた。

さらにはなわプランに従い日本三大美肌の湯に数えられる嬉野温泉や佐賀牛の料理、呼子でイカ三昧と「グルメ王国佐賀」を満喫。山田はイカの活き作りのお店・河太郎の人に「知らなかった、こんなに美味しいものがいっぱいあるなんて」「はなわさんの歌ってる『SAGAさが』って、全然佐賀のいいところ教えてくれてないですもんね」と問いかけ、暗にはなわに訴える。

はなわはそれを受けてVTRで“週末トラベル・佐賀バージョン”の替え歌を即興で披露、そのなかで『ブランチ』MCの渡部建（アンジャッシュ）に「早く佐賀に来て！　本音をいえば佐々木希ちゃんが来て！」という趣旨で呼びかけていた。

ちなみに山田菜々（27）は「ハロプロ関西オーディション2005」に合格してアップフロント関西に所属した経歴がある。学業に専念するため2009年7月に芸能活動を一旦休止して2010年9月20日、「NMB48オープニングメンバーオーディション」に合格。山本彩、渡辺美優紀とともに1期生の中心的存在として活躍するが、2015年4月3日にNMB48を卒業した。

一方の熊井友理奈（26）は2002年6月30日にハロー!プロジェクト・キッズとなり、2004年3月3日にBerryz工房としてメジャーデビュー。2015年3月3日にBerryz工房が無期限活動停止となる。2人ともアイドルとして活動した期間が近く、同年代でもあり気が合うようだ。次のロケ共演に期待したい。

山田菜々がTwitterで『王様のブランチ』オンエア後にオフショットを投稿したところ、「熊井ちょ～～」、「熊井ちゃんが負けた尻相撲…須藤茉麻がリベンジさせて頂きます！」、「おすず（妹の山田寿々）がスネそう（笑）」などの反響があった。

「お疲れ様です　佐賀は楽しいですよね」、「佐賀いいよね～」、「食べれるエイリアン、グロかったけど美味しいってね　全部美味しそうでした」という声もあり、企画を通して佐賀の被災地支援に役立ったのではないか。

画像は『山田菜々　2019年9月13日付Twitter「明日は王様のブランチです」、2019年9月14日付Twitter「佐賀はおいしいグルメの倉庫でした」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）