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writer : ac

【海外発!Breaking News】飼い主の発作を探知する犬 冷蔵庫を開け洗濯まで日常生活のサポートも(米)<動画あり>

脳に損傷を負った飼い主の発作を探知して知らせる6歳の犬‟コルト(Colt)”は、冷蔵庫を開け、電気を消し、飼い主の日常生活をサポートする。「コルトなしの生活は考えられない」と語るアメリカに住む女性のニュースを『Metro』などが伝えた。

米コロラド州コロラド・スプリングズ在住のジャネイ・カーンズさん(Janaye Kearns、26)は、2012年のボート事故により2週間ほど昏睡状態に陥り、医師から回復は見込めないと告げられた。しかし1年間の必死のリハビリにより、ジャネイさんは歩くことや話すこと、そして読み書きもできるようになった。

ジャネイさんが生後2か月のラブラドール・レトリバーとワイマラナーのミックス犬‟コルト”(現在6歳)を自宅に迎え入れたのは2013年のことだった。しかしやっと落ち着いてきた2014年、ジャネイさんは突然脳出血に見舞われ、身体の右半分が痺れ、慢性的な首や頭の痛み、低血糖などに悩まされるようになった。また頻繁にてんかんに似た発作を起こすようになり、急に倒れたり床に頭をぶつけたりすることが多くなった。

医師に介助犬のサポートを受けることを勧められたジャネイさんは専門家の指導のもと、愛犬コルトが自分の発作に対処できるように訓練を始めた。ジャネイさんはもともと警察犬などを訓練する仕事をしており、コルトは家の戸を開ける、エレベーターのボタンを押す、ゴミを拾う、洗濯物を洗濯機に入れる、冷蔵庫を開ける、電気を消すなどジャネイさんの日常生活のサポートもできるようになっていった。何よりもジャネイさん自身に笑顔が戻り、乗馬や水泳など新しいことにもチャレンジするようになったのだ。

そんなジャネイさんが一番頼りにしているのは、

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