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writer : ac

【海外発!Breaking News】英バッキンガム宮殿で失くしたサルのおもちゃ、オーストラリアに無事届く<動画あり>

オーストラリアに住む5歳の女の子が観光で訪れた英バッキンガム宮殿で、大切なサルのおもちゃ‟ハリエット”を失くしてしまった。しかしバッキンガム宮殿スタッフの心遣いにより、ハリエットは海を越えて1万4千キロ超を旅して、無事オーストラリアの女の子のもとに届けられた。ハートフルなストーリーを『ITV News』『7NEWS.com.au』などが伝えている。

南オーストラリア州アデレードにあるウッドサイド幼稚園は6つのサルのおもちゃをおいており、ホリデーシーズンになると園児と一緒に世界中を巡る。そのうちの‟ハリエット”はこれまでにヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、フィジーを旅したベテランでこの夏、ハリエットと一緒にヨーロッパを旅する大役を任されたのは5歳のサバンナ・ハートちゃん(Savannah Hart)だった。

サバンナちゃん一家は北アイルランド、スコットランド、フランス、イギリスと周り、8月13日に最後の訪問地であるバッキンガム宮殿を訪れた。しかしその翌日、サバンナちゃんはハリエットが見当たらないことに気付く。サバンナちゃんの母ケイティさんはバッキンガム宮殿に連絡を取り、名前やEメールアドレスを伝えるとイギリスをあとにした。

アデレードに戻ってきたサバンナちゃん一家から事情を聞いたウッドサイド幼稚園のスタッフは、エリザベス女王に手紙をしたためることにした。

「ハリエットの冒険を園児たちと是非ともシェアしたいので、サバンナちゃんが最後に写真を撮ったアクティビティルームにハリエットがいないかどうか探していただけませんか。そしてもし見つけることができたら、ウッドサイドに送り返していただけないでしょうか。」

そのように綴られた手紙には園児全員が署名し、

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