海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ドラッグ依存者に前脚を切断された犬、新たな飼い主の愛情受ける(カナダ)

ドラッグの過剰摂取で亡くなったと伝えられている。

ウクライナの動物シェルターで数か月を過ごしたトゥルーは、切断された箇所は治癒できたものの「ここで生活していくのは難しいのではないか」とシェルター側では心配した。

そしてパートナー提携しているカナダのトロントに拠点を置く動物保護団体「Cause 4 Paws」に連絡し、トゥルーの新しい飼い主を募るためにFacebookでもその情報を公開した。それを目にしたのがエリンさんだった。

エリンさんは「Cause 4 Paws」に連絡を取り、引き取ることを申し出た。これにより昨年の12月4日にトゥルーはウクライナからカナダのトロントへと空輸で運ばれ、晴れてエリンさんカップルと対面した。エリンさんはその時のことを次のように語っている。

「トロント空港でトゥルーに初めて会った時は感動しました。トゥルーを迎え入れて新しい生活を支えてあげられることにとても幸せを感じたものです。」

トゥルーは普段、家の中にいる時は後ろ脚だけで飛び跳ねるように移動し、今はベッドやソファーにも自分で上がれるほど器用に動き回っている。外に出るときはエリンさんらが用意した専用の車椅子を装着するが、トゥルーはさらに動き回ることができるという。

エリンさんらに引き取られたトゥルーは愛情をたっぷり受け、同居犬とも仲良く遊び、とても幸せそうだ。なお現在、エリンさんは手足を切断した人達のためのセラピー犬としてトゥルーをトレーニングしているとのことだ。

画像は『Metro 2019年7月24日付「Dog who had his front legs chopped off for digging a hole is training as a therapy dog for amputees」(Picture: MDWfeatures / @true.cause4paws)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

以前の飼い主に前脚を切断されてしまったトゥルー(画像は『Metro 2019年7月24日付「Dog who had his front legs chopped off for digging a hole is training as a therapy dog for amputees」(Picture: MDWfeatures / @true.cause4paws)』のスクリーンショット)

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