海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ボーイフレンドの浮気相手、同性愛者の男に酸攻撃を受けた女性が失明(フィリピン)

しかもグローリーさんとジョンさんが付き合っている最中もジョンさんと度々逢瀬を重ねていたと明かしたそうだ。

そしてジョンさんの所有物が入っていると思われるバッグからレイモンはペットボトルを取り出し、中の液体をグローリーさんの顔めがけてぶちまけた。その瞬間、顔に痛みが走ったグローリーさんは、当時のことをこう明かしている。

「顔が溶けている感じがしました。その瞬間、何も見ることができなくなったのです。すぐにでも1ガロン(約3.8リットル)ほどの水で顔を洗いたいと思いました。本当にひどい痛みだったんです。」

その後レイモンは逃走したが、警察によって逃走先の自分の故郷であるビコル地方で逮捕された。後にレイモンは「自分がやったことを後悔している」と明かし、「ジョンを愛するために何か間違ったことをしてしまった。彼と一緒にいたいために家族まで捨てたのに…。本当に残念でならなくて、夜に眠ることもできません」と語ったという。

一方でグローリーさんは、命の別状はなかったものの顔に熱傷を負い、両目の視力を失ってしまった。フィリピンのアイ・バンク財団のドラ・マ・ドミンガ・パディラ会長(Dra Ma Dominga Padilla)は、グローリーさんの目の損傷についてこのように話している。

「それはアルカリ性薬品による熱傷でした。目にとって最悪の損傷の一つです。目の表面が溶けてしまうため、このまま一生失明という可能性も否めません。」

グローリーさんは現在、角膜(黒目)の部分は白濁して何も見えない状態のままだが、医師によると適切な治療を受けることで再び視力を得る可能性も多少はあるとのことだ。

画像は『Mirror 2019年8月8日付「Woman, 27, blinded in alkali attack by cheating boyfriend’s lover」(Image: ViralPress)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

酸攻撃をうけて失明したグローリーさん(画像は『Mirror 2019年8月8日付「Woman, 27, blinded in alkali attack by cheating boyfriend’s lover」(Image: ViralPress)』のスクリーンショット)

1 2