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writer : maki

【エンタがビタミン♪】反社と守られないアイドル 浜辺美波主演『ピュア!』に「攻めてるな」の声

浜辺美波主演による痛快ミステリー推理ドラマ『ピュア!~一日アイドル署長の事件簿~』(NHK総合)の最終話が8月15日に放送された。本作はお盆の13日・14日・15日と3夜連続で放送され、それぞれ世相をタイムリーに反映させた内容や演出で楽しめたが、なかでも最終話は反社会的組織との癒着を取り上げたうえ、アイドルへの暴行シーンにリアリティーがあった。

売れないアイドル・黒薔薇純子(浜辺美波)はその名の通り“腹黒”なところもあるが、物おじしない性格と推理力により殺人事件を解決に導く。そんな彼女となぜか事件現場で顔を合わせる捜査一課刑事・東堂周作(東出昌大)は、迷惑そうにしながらも真相を究明するうえで助けられる。

第1話では、純子がライバルとなるアイドルたちを蹴落とそうとSNSやLINEを駆使して“腹黒”ぶりを発揮するが、彼女のせいで引退を決意したアイドルのファンから命を狙われてしまう。SNSの裏垢で他のアイドルをディスったり、不満を投稿したInstagramストーリーが流出、炎上してしまう昨今のアイドル事情を風刺したかのようだ。

第2話は、謎の宗教の教祖・天馬(伊藤明賢)がダークエネルギーを操り殺害を行うという内容で、仲間由紀恵阿部寛による“山田奈緒子&上田次郎”が活躍する『トリック』シリーズを思わせるような展開だった。

そして最終話は、地域のイベントで一日署長に就任した黒薔薇純子が刑事・東堂周作とともに、

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