海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】双子の1人が誕生し、もう1人を11週後に出産した29歳女性(カザフスタン)

英メディア『Mirror』に次のように語った。

「子宮が2つあることを聞いた時はショックを受けました。最初に誕生したライヤは、体重が1,000グラムに満たない超低体重出生児だったのでとても心配しましたが、医師たちは奇跡を可能にしたのです。おかげでマキシムは子宮の中でゆっくり過ごすことができました。」

地域周産期センターのイーセット・ジェラディーン副所長は「ライヤちゃんの出産時、医師らはリリヤさんが完全重複子宮でもう1つの子宮に赤ちゃんがいることにすぐ気付きました。その後、リリヤさんは専門医の監視下に置かれ、病院でライヤちゃんの世話をしながら第2子の誕生を待ったのです。これは非常に珍しいことですが、最初の出産から11週後に第2子が産まれるというのは、さらに珍しいケースでしょう」と述べている。

なお、カザフスタン保健省は「完全重複子宮によって双子の誕生日が違ったケースは国内初で、5000万分の1の確率である」と発表している。

ちなみに同様のケースはバングラデシュでも報告されており、今年の2月末に第1子を産んだ女性が、それから26日後に双子の赤ちゃんを出産していた。この女性も完全重複子宮を持っており、3つの卵子が排卵し同時に妊娠可能な時期に受精したために、1か月以内に3人の子供が誕生したとみられている。

画像は『Mirror 2019年8月18日付「Proud mum shows off her one-in-50-million twins – born 11 weeks apart」(Image: east2west news)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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