エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】菅原小春『いだてん』人見絹枝役の熱演に反響 「天国の人見さんも感動してると思います」

NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で「マラソンの父」金栗四三(中村勘九郎)を主人公に描いた第1部・第2章 「金栗四三篇・後半」の終盤から岡山高等女学校の人見絹枝役で登場した菅原小春。6月30日より第2部・第3章 「田畑政治篇・前編」がスタートすると7月7日放送の第26回「明日なき暴走」で日本初の女性オリンピック選手となった人見絹枝役を熱演して大きな反響を呼んだ。

シマちゃん先生(杉咲花)に勧められて岡山から上京した人見絹枝(菅原小春)は、二階堂トクヨ(寺島しのぶ)が設立した二階堂体操塾へ進学、三段跳など陸上競技で素晴らしい記録を出すも世間の男性からは「バケモノ」「バッタだ」などと揶揄された。

心無い声に傷つき落ち込んだ彼女は恩師・二階堂トクヨに悩みを打ち明けたところ、女子スポーツに革命を起こせと叱咤激励されアムステルダムオリンピックへの出場を決意する。

アムステルダムへ向かう道中では、男性選手のなか紅一点で「アネゴ」と慕われ和気あいあいだった。しかし現地では、日本チームの監督やマスコミから日本女子選手として初出場する彼女に「全国民が期待している」「お国のために頑張ってこい」など重たい言葉がかけられて過度なプレッシャーとなる。

「100m走」で4位と健闘するもメダルを獲れなかった彼女は控室で座り込み涙を流していたが、

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