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writer : ac

【海外発!Breaking News】「病気で手に負えない」と砂浜に生き埋めにされた犬 救助され徐々に回復へ(ハワイ)

レイアロハをそっと抱きしめた。

デュランドさんは「これだけ身体や心にも傷を負いながら、レイアロハは痛みにじっと耐え、頑張っています。今までずっと自分を出し切れず、殻に籠って過ごしてきたのでしょう。それでも日一日と回復し、私たちに甘えてくるようになりました。たくさんの愛情をもってケアをすれば、動物たちも応えてくれるのです」と明かし、このように続けた。

「Facebookの写真を見て『これは酷い』と感じた人はたくさんいるはずです。でもその怒りの矛先を飼い主に向けるのではなく、行動に移してください。レイアロハのように傷ついた動物たちに救いの手を差し伸べてください。」

デュランドさんの呼びかけには「飼い主が見つかるまでレイアロハを里親として引き取りたい」とすぐに申し出があり、現在レイアロハは少しずつだが元気を取り戻している。今後は2日ごとに獣医による診察を受ける予定で、完治するまでには6か月ほどかかるという。

このニュースを見た人からは、「飼い主は罰を受けるべき。同じように苦しめばいい」「人間はなんて自分勝手なんだ」「飼い主はきっと頭がおかしいに違いない」「はやく元気になってね」といったコメントがあがっている。レイアロハが一日も早く痛みから解放され、新しい飼い主が見つかることを願うばかりだ。

なお、レイアロハのように飼い主に置き去りにされたペットのニュースはあとを絶たない。2018年には米カリフォルニア州に住む心無い一家が、飼っていたラブラドール犬を置き去りにして引っ越していった。何か月もの間放置されていたその犬は救助されたものの、病が原因でなかなか引き取り手が見つからなかったという。また先月にはミシシッピ州で不法投棄されたソファーと一緒に子犬が発見されている。子犬は保護されたものの、ソファーに座って飼い主が戻るのをじっと待っていたとのことだ。

画像は『PAWS of Hawaii 2019年7月9日付Facebook「Leialoha needs you….」、2019年7月10日付Facebook「LEIALOHA UPDATE」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

体を洗ってもらった“レイアロハ”(画像は『PAWS of Hawaii 2019年7月10日付Facebook「LEIALOHA UPDATE」』のスクリーンショット)

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