エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】カラテカ入江が120万円かけて自主制作したご当地キャラ「クロコダイラ」 『スマスマ』出演もその後は…

同年3月にはふなっしーがゲスト出演した回の『SMAP×SMAP』に同じご当地キャラ仲間として登場するなど、誕生したばかりの非公認キャラクターとしては異例の待遇であった。

『船橋市場ダヨ!全員集合2015』でのふなっしーとクロコダイラ(画像は『クロコダイラ 2015年10月11日付Twitter「ふなっしーとダイラ~」』のスクリーンショット)

その年の7月には「クロコダイラ」グッズ第1号となるマスコット人形やパペット、そして10月にはLINEスタンプと次々ビジネスを広げ、さらなる弾みをつけるため『ゆるキャラグランプリ 2014』にエントリー。この時のプロフィール欄には「芸能、芸人情報に詳しく、特技は芸人の誕生日を覚えること。社長が大好きで、常に自分の名刺を持ち歩いている」と書かれている。この頃からこまめに小平市の様々な催しに顔を出し、2014年3月から開始した『クロコダイラ(9rocodila)ツイッター』で「クロコダイラに清き一票をよろしくダイラ~」と必死に投票を呼びかけていたのだが、結果は993位と振るわなかった。

非公認のご当地キャラの多くは少ない活動費をやり繰りして、地域に根ざした活動を地道に行っている。長年その姿を見てきた市民から応援の輪が広がり、愛される存在になっているケースが多い。これと真逆なやり方で人気を得ようとした「クロコダイラ」。ツイッターは2016年1月で止まり、放置状態になっている。せめてクロコダイラを応援していたファンに向けて、今後の活動方針を示して欲しかったものだ。

画像2、3枚目は『クロコダイラ 2015年10月11日付Twitter「ふなっしーとダイラ~」、2014年11月29日付Twitter「ロンドンブーツの亮さんとダイラ~」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

田村亮と2ショットも(画像は『クロコダイラ 2014年11月29日付Twitter「ロンドンブーツの亮さんとダイラ~」』のスクリーンショット)

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