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writer : flynn

【海外発!Breaking News】ゾウの攻撃も逃げ場なくSUV車がボコボコに(南ア)

車のエンジンを止めるとゾウは群れに戻っていった。車はボンネットが歪み、前部が破損、ライトのカバーもひび割れており、ゾウの威力を表している。幸運にもクエナストさんや母親は無傷で、車はかろうじて運転できたという。

この様子が南アフリカ国立公園局(SANParks)のFacebookに投稿されると、偶然にも当時クエナストさんのそばにいたという人から「ゾウに距離を置いて止まったのは正解だけど、あなたにとって残念だったことは後退が非常に難しいトレーラーが後ろにいたこと。ゾウは理由なく攻撃してきたようだ」とコメントしている。

また、ゾウに攻撃された人は少なくないようで、「ゾウの牙がドアを突き破ってシートまで到達した。逃げていなかったら命はなかったかも」、「ライオンを見ていたら突然ゾウが道に出てきた。後ろに車がいなかったからすぐにバックして逃げた」などの経験談も見受けられた。

自家用車でサファリを楽しむ際、前後の車が距離をおかずにいると「こういう悲劇に襲われることがある」とクエナストさんは指摘する。さらにこの時期は草が生い茂り、動物の存在を遠くから確認することが不可能で、「最悪の事態は一瞬で起こる。私の場合、前にはゾウ、後ろには車、逃げ場がなかったことが原因」と明かしている。

画像は『TimesLIVE 2019年6月17日付「‘This is the end’: driver as elephant charges car in Kruger National Park」(Photo by:Facebook/SANParks – Kruger National Park)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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