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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ピューマに噛みつかれた7歳息子、母親が決死の救出(カナダ)

祖父母宅で療養することになった。

当時は家にいなかったザッカリー君の父親ケビン・ブロムリーさんも駆けつけ、その日はザッカリー君のトラウマにならないように一緒にレストランで夕食をとり、好きな物を食べさせたとのことだ。ケビンさんは「息子はとても喜んでいる様子でした」と明かし、チェルシーさんついても「どんな母親でも子供のためなら危険を顧みないと思います。それが無償の愛というものです」と話している。

一方のチェルシーさんは軽い怪我だけで済んだようで、当時のことをこのように語った。

「あの時、ザックを見て『なんてこと! この子は私の目の前で死ぬかも』と思ったのです。私は自分自身に何ができるか、私の力でどれだけのことができるのかを考えました。」

「自分の力だけではピューマの口をこじ開けられないと分かり、私は神に助けを求めて叫んだのです。息子を救ってもらうための祈りを3回捧げたところで、ピューマは逃げていったのです。」

信心深いチェルシーさんは神のおかげだと信じているが、その勇敢な行動には多くのメディアが称賛をもって伝えた。

なお、ザッカリー君を襲ったピューマにはきょうだいがいることが分かり、2頭でうろついていたところを捕獲、2頭とも安楽死させられたとのことだ。この2頭を捕獲した機関が『Heavy.com』に明かしたところによると、空腹のため食べ物を探していた2頭はまだ子供で、親とはぐれてしまったため衰弱して飢えていたそうだ。

ちなみにブリティッシュコロンビア州では、1900年から2018年の間にピューマに襲われて8人が死亡、94人が怪我をしたことが報告されている。

画像は『Heavy.com 2019年4月3日付「Chelsea Bromley: 5 Fast Facts You Need to Know」(Stephen Lea/Handout Photo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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