エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『平成狸合戦ぽんぽこ』平成最後の地上波放送に 「令和時代にも引き継いでいきたい作品」の声

高畑勲監督が亡くなって1年、命日となる4月5日に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!』でスタジオジブリのアニメ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』(原作・監督・脚本:高畑勲)をオンエアした。4月1日には新元号が発表され、5月1日を境に「平成」から「令和」となるタイミングでの地上波放送でもあった。

1994年7月16日に劇場初公開された映画『平成狸合戦ぽんぽこ』は「昭和40年代」が舞台となっている。1972年(昭和47年)、自由民主党総裁選挙を前に田中角栄が発表した政策綱領及び著書『日本列島改造論』をもとに、その後の田中内閣が施策としたことで「日本列島改造ブーム」が起きた。

そんな時代にニュータウン建設のため山を切り拓いたところ、たぬきや獣たちが棲む場所を追われそうになる脅威から立ち上がり開発を阻止しようとする姿を描いている。

音楽を担当した音楽集団・上々颱風(シャンシャンタイフーン)によるエンディングテーマ『いつでも誰かが』は「争いに傷つき痛めた心」を癒してくれるような楽曲だ。

今回の『平成狸合戦ぽんぽこ』オンエアを受けて、

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