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writer : ac

【海外発!Breaking News】砂浜に戻ったつもりのカメ、産卵したのは新空港(モルディブ)

約1200の島々からなり26の環礁を連ねるモルディブは「インド洋の真珠の首飾り」とも呼ばれ、白い砂浜や透き通る海には世界中から多くの観光客が訪れる。しかし近年はゆるやかながらも開発の波が押し寄せており、島に棲息する希少な野生動物も危機的な状態に晒されているようだ。『The Edition』などが伝えた。

首都マレから約150キロ北に位置するヌーヌ環礁(Noonu Atoll)に、最初のリゾートホテルが建てられたのは2008年だった。その後はゆっくりと開発が進んできたが、2018年にはアラブ首長国連邦の「アブダビ・ファンド(Abu Dhabi Fund for Development)」により6000万ドル(約67億2千万円)の支援を受け、長さ2200メートルの滑走路を有する国際空港「Maafaru Airport」が建設された。

そして今月9日、その滑走路で1匹のカメが産卵した様子がTwitterに投稿された。コンクリートの上には3つの卵が確認できる。

『The Independent』によると、このカメは国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に指定されているアオウミガメで、その数は激減しているという。産卵できる砂浜の減少や海の汚染、卵や成長したカメの乱獲、漁業用の網などに引っかかるなどその原因は様々だが、人間の活動が大きく影響していることは間違いない。モルディブには世界に7種いるウミガメのうち5種が観察されており、待ったなしの保護活動が必要なのは言うまでもない。

世界中の海を泳ぎ生息地を次々と変えるウミガメだが、