エンタがビタミン

writer : tinsight-takazawa

【エンタがビタミン♪】中山咲月、性別を超えて「好きなものに突き進んでいく姿は美しい」

自身の性別について「“ひとことで表せる言葉”がないといけないなってずっと思ってた」と話す。逆に言えば、ひとことで表せる言葉が見つからないのだろう。「最近は“どういう性別なの?”って聞かれた時に、“『中山咲月』で覚えてください”って言えたらいいなって思ってます」と明かした。男性でも女性でもなく『中山咲月』。まさに性別を超えた魅力を放ち、潔く凛とした中山の姿勢が垣間見えるようである。

ひとことで表せる言葉を模索したという中山咲月

「男も女も好きになるわけではないし、恋愛感情が自分の中にないのかもしれないと思って、ネットで調べたんです」とも話した中山は、ネット上に同じ悩みを持っている人が大勢いることが分かり、ほっとしたそうだ。撮影時に行われたインタビューでは「良い意味でも悪い意味でも人にあんまり興味がありません。結局気がつくと自分自身のことばかり考えてる時間が多いので、自分自身をちゃんと愛せるまでは人を愛せないのかなって思います」とも胸中を語った。

中山咲月が出演する動画「We are BeauTiful.」より

中山は「美しさって何だと思いますか?」という問いに、「私が思う美しさは、ずっと追求してくことだと思います」と答えてから、「自分の好きなもの、似合うことに対してずっと突き進んでく姿はすごい美しいって思います。見た目とか関係なしに誰に何を言われようとも、突き進んでいけるその姿勢っていうのが美しさなんじゃないかなって思います」と語った。中山は気づいていないかもしれないが、まるで自身のことを指しているようだ。

モデルとして活躍する中山咲月

動画は「私は…中山咲月」というきっぱりとした言葉で締めくくられる。中山が自身について隠すことなく堂々と語ったこの動画には「カッコよすぎる」というコメントが寄せられている。

(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

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