車を停めて「何かできることはないか?」と尋ねてくれたそうだ。
ミシェルさんは彼らに「この子は大丈夫です。ここから先に行きたくないために駄々をこねて、死んだふりをして拗ねているだけなんです」と説明したというが、これには男性2人も笑うしかなかったことだろう。
そしてミシェルさんが1分ほど待っていると、ベグビーは観念したかのように起き上がりトボトボと歩き出した。ミシェルさんはこの時のことを次のように語っている。
「ベグビーの死んだふりをする行動には慣れていたので、リードを引っ張るのではなく起き上がるのを待っていました。すると1分後には自分から起き上がって歩き出しました。でも少し歩き出すと、また死んだふりをしていましたけどね。」
「こんなベグビーですが、それは本当に面白くて、可愛らしくもあり、不満を感じることは全くありません。またベグビーは体型のわりには1時間たっぷりと散歩するのが大好きで、他に一緒に散歩している2頭の犬の後ろを一生懸命、遅れをとらないようについて行こうとするのです。」
ミシェルさんは、そんなベグビーの様子を自身が運営する会社「Home Alone Crieff」のFacebookページに投稿したところ、2万7千件以上もの「いいね!」がついた。また「これは可愛い」「笑っちゃった」というコメントのほかに、ベグビーと同じように死んだふりをして反抗する愛犬の写真を投稿する人が相次いだ。
さらに「私の2歳の息子も同じことをしています」と幼い男の子が地面に横になっている写真を投稿する人も現れて、笑いを誘っていた。
ちなみに、ベグビーの飼い主であるロズさんは「ベグビーはとても愛嬌があってフレンドリーな犬ですが、時々とっても頑固な時があります」と話している。
画像は『Home Alone Crieff 2019年3月16日付Facebook「So as I said to the two men who jumped out of the van to try and revive the ‘dead dog’.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)