エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】AKB48『選抜総選挙』見送りの決断、再起に向けて「ピンチはチャンス」となるか

今の状況で『AKB48選抜総選挙』を開催しても混乱を招いて「ファンによる人気投票」という本来の目的とかけ離れたものになるのではないか。

ただ、AKB48グループにとって『AKB48選抜総選挙』開催見送りがマイナスになるとは限らない。

HKT48の田中美久は「私は総選挙で上げてもらった身ですが、今回は開催されないかもなとも、思ってもいました。準備をされていた方々には残念ですが、私はこの決断に納得してます」とツイートしており、他のメンバーもそうした空気を感じていたと思われる。

総監督の横山由依が『AKB48選抜総選挙』見送りを受けて一抹の寂しさを覚えつつ「これからもAKB48グループで笑顔になっていただけるように一丸となって頑張ります!」と決意するように、今は力を合わせてまとまることが必要だろう。

AKB48グループとの関わりが長いTBSの竹中優介テレビプロデューサーはSNSで「総選挙開催なしか…」と切り出し、「賛否あるとは思うけど、今大事なのは代わりとなる、メンバーたちが目指す目標、歩むべき道、未来の可能性を示すことだと思う」とつぶやいた。そして「メンバーたちは大切な青春を捧げて活動している訳ですし。正念場ですね、48グループ」とまさに置かれている状況を言い当てている。

NHK BSプレミアム『AKB48 SHOW!』が3月末をもって終了、さらにラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)は4月からの後任パーソナリティーとして乃木坂46が発表された。

48グループの人気が低迷していく流れに、『AKB48選抜総選挙』を開催すれば拍車をかける可能性すらある。ここは開催見送りを「ピンチはチャンス」と考えて再起を目指したいところだ。

画像は『横山由依 2019年3月13日付Twitter「#ジワるDAYS リリースイベント ラクーアガーデンステージ 寒い中ですがたくさんの方に来ていただき、めっちゃ嬉しかったです」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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