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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ポップコーンで誤嚥性肺炎を起こした2歳児 母親がFacebookで注意喚起(米)

ニコルさんはナッシュ君を病院へ連れて行き、レントゲン検査の後にオーロラにある子供病院で気管支鏡検査をするように勧められた。検査の結果、ナッシュ君の肺には“異物”が入り込んでおり、それが炎症を生じさせ、誤嚥性肺炎を引き起こしていることが判明した。その異物は、2日前にナッシュ君が食べていたポップコーンの欠片だった。ナッシュ君の左肺は感染症を起こし、欠片を包むように膿が溜まった状態になっていたという。これを知った医師はすぐに手術を行った。

手術により肺の中に入っていた6つのポップコーンの欠片が除去されたが、炎症が酷く、医師はその2日後に改めて残りの欠片を全て取り除くため2回目の手術を行った。仕事を切り上げて駆けつけたジェイクさんとともに、ニコルさんは息子の安否に不安を抱きながら、涙して様子を見守った。

幸いにもナッシュ君は回復し、3日後に無事退院することができた。医師から、ポップコーンが5歳未満の子供に与えるリスクを警告された夫妻は驚いたという。そのリスクを全く知らなかったニコルさんは、これまでにも9歳と7歳の子を含む3人の我が子にポップコーンを頻繁に与えてきたからだ。今回、その危険を目の当たりにしたニコルさんは、Facebookで「悪夢のような出来事だった」と綴り、「息子が回復して本当に安心している。母親の直感を信じて行動しなければ、最悪の事態になるところだった」と振り返り、ユーザーらにも注意を喚起した。

このニュースを知った人からは、「息子さん、大丈夫でよかったね。ポップコーンやぶどう、ホットドッグは幼児に食べさせるのは高リスクだよ」「5歳未満の子供にポップコーンがダメというのは結構一般的に知られている事実なんだけど。まぁ、これでこの母親も学んだことでしょう」「誤嚥性肺炎は、幼児だけでなく大人でも誰にでも起こり得ること。怖いよね」「へぇ。3歳未満はダメなのかと思ってた。いい勉強になったわ」「大人でもポップコーンは喉に詰まらせることがあるから気を付けないと」「とにかく素早い回復で何より!」といった声があがっている。

画像は『Nicole Johnson Goddard 2019年2月24日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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