海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】デートアプリで知り合った男性に、9,000回以上も嫌がらせメッセージを送った女(豪)

マシューさんの性的能力を嘲る言葉まで送り付けた。その後10月3日、マシューさんは事をなんとか穏便に済ませようと再びリーに会ったが、リーのアパートで酒を飲んだ後、再び2人は合意のもとで性的関係を結んだ。4回のデートで関係に至ったのは2度のみということから「ごく短期間の交際に過ぎなかった」と主張するマシューさんだが、この割り切った態度がリーの怒りを助長させた。

以降もリーはマシューさんにメッセージを送り続け、その内容は次第に怒りから脅迫へと変わっていった。

「思い知らせてやるわ。」
「あんたの人生、めちゃくちゃにしてやる。」
「あんたの大切なものを奪ってやるから。」
「自業自得よ。絶対後悔させてやる!」
「10倍にして復讐してやるから。」
「やりたい時以外は本当にあんたって冷たい男だわ。人の気持ちなんてどうでもいいんでしょ。」
「いつかしっぺ返しが来るんだからね!」

11月15日にリーは、マシューさんの勤務先や上司および同僚のメールアドレスを知っているとメッセージした。更にマシューさんの両親の名前まで明かしたことから、マシューさんは恐怖を感じた。そこでマシューさんが「自分を傷つけようとしているのか」と問うと、「そんなことしない」とリーは否定。しかしリーはGPS機能を使ってマシューさんの住所を突き止め、マシューさんの元交際相手だった日本人の血を引く女性についても調べ上げ、差別的発言や侮辱発言をした。しかもマシューさんの新しい交際相手ジョージア・デンプスターさんや彼女の両親にまでもメールを送信するなど、リーの嫌がらせとストーカー行為はエスカレートしたのだ。

マシューさんはこの件以降、現在はシドニーを離れてメルボルンで暮らしているという。リーについては、ストーカー行為および意図的に身体的危害を引き起こそうと威圧した罪2件と暴力禁止令への違反1件、嫌がらせや脅迫目的で通信サービスを利用した罪6件で起訴されており、今年3月29日にシドニーのダウニングセンター地方裁判所で特別審問が行われる予定とのことだ。

画像は『news.com.au 2019年3月9日付「‘I will make you f**king pay’: Woman’s 9000 texts after failed Tinder date」(Source:News Corp Australia)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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