エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】3on3で“魅せる”ストリートバスケ「SOMECITY」 観客を惹きつける面白さとは?

2007年12月に誕生した国内最高峰・最大規模のストリートボールリーグ「SOMECITY」。ナイトクラブにバスケットボールのハーフコートを設置、ビートの効いた曲が流れ、MCがトークする中で行われるエンターテインメント性の高い、“魅せる”ゲームが特徴だ。この「SOMECITY」の大人気スピンオフイベント「NIGHT COLLEGE」が2月20日、クラブチッタ川崎(神奈川県川崎市)で開催された。SOMECITYから4チーム、大学生から2チームが出場する、いわばオールスターのトーナメント制で、5ゲームの熱戦が繰り広げられた。

音楽のライブも行われるクラブチッタ川崎だが、この日は中央にコートが出現、四方をぐるりと観客が囲んでいる。若い女性が多いようだが、お目当ての選手が出場すれば応援にも熱が入るものだ。イベント「NIGHT COLLEGE」には、圧倒的なスキルとカリスマ性を持つKOSUKE選手や、女優・土屋太鳳の元バスケット講師で「3×3.EXE」日本代表経験もあるCHIHIRO選手らスター選手も登場、否応なしに期待が高まる。

試合前の選手たち

各チームとも真剣勝負で会場を沸かせたが、残念ながら大学生の2チームは決勝を前に涙をのみ、決勝に進んだのは「SOMECITY -BLACK-」と「SOMECITY -TIFFANY-」だった。SOMECITYではゲームはスピーディーに展開していくが、決勝は約2分半も両チームとも点数が入らないという珍しい事態に。一転、後半は両チームとも逆転につぐ逆転のまさにシーソーゲームに客席が沸く。シュートが決まると「ワーッ!」という歓声とともに興奮して立ち上がる観客も少なくない。両者一歩も譲らない中、20対19の僅差で優勝したのはKOSUKE選手やCHIHIRO選手がプレーしていたチーム「SOMECITY -BLACK-」だった。

優勝した「SOMECITY -BLACK-」

熱すぎるゲームを終えて、抱き合って健闘を称えた選手たちだが、

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