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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】カリフォルニア大学が中国渡航の注意勧告を配信 中国ネチズン物議を醸す

中国語でのコメントが殺到した。

「なんて程度の低い学校だ」「ばかげている」「極端な人種差別だ」「中国を北朝鮮のように見せたいだけだ」といった同大学に対しての批判のコメントが見られた。しかし、中には肯定する意見もあり「最善のアドバイスは中国には行かないことだ」「本当に逮捕されちゃうよ」「絶対に行かないで!」とあった。いずれも中国語である。

ちなみに人権問題に関する情報を発信している国際的なNGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」によると、中国ではTwitterがブロックされているものの、何かしらの方法で使用する国民もいるとのことだ。しかし昨年11月上旬から中国当局が一部のTwitterユーザーを拘束または召喚し、アカウントの削除を強制するなど対策を強化しており、中にはアカウントをハッキングされ削除された者もいるようだ。

また米国務省「Travel.State.Gov」は今月3日、中国への渡航注意喚起レベルが4段階のうちレベル2の「一層の注意が必要」にあたると発表している。

画像は『疯狂科学鱼博士 2019年1月7日付Twitter「学校给所有人发的去中国的注意事项」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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