writer : tinsight-takazawa

“親の老い”実感する1位は「耳の遠さ」 4人中3人が「親の口臭を気にしたことがある」と判明

親の入れ歯を洗ったことがある人は4割を超えることが判明。その際の洗い方については「認知症で自分では洗えないので発泡性の洗浄液で洗ってあげている」(54歳・男性)、「夕食後に入れ歯洗浄剤を使う。朝まで浸け置き」(55歳・女性)など、市販の洗浄剤で洗浄しているという声が多くあった。その他には、「ぬるま湯を使用して歯ブラシで洗浄。その後市販の入れ歯洗浄剤につけおく」(58歳・男性)という2段階でより丁寧に洗浄している人や、「流水ですすぐ」(53歳・女性)と手短に済ませる人もいた。

親の入れ歯について気になることを質問したところ、1位「食事」(44%)、 2位「洗う手間」(19%)、 3位「ニオイ」(17%)が上位を占めた。実際に「親の歯に配慮して食べ物を選んだことがある」人は、8割近くいることも分かり、入れ歯を使っている親の生活をサポートする人は、入れ歯でも食べやすいものなど食材を工夫しながらメニューを考えているようだ。

家族であってもなかなか指摘しづらい口臭。しかし入れ歯が原因であれば、お手入れ方法で改善できるかもしれない。この調査を実施したライオンのオーラルケアブランド「デントヘルス」の「デントヘルス デンチャーケア 超音波入れ歯クリーンキット」は5分の洗浄でニオイの原因菌の除菌率は99.9%だという。親も気持ち良く入れ歯を使い、子も気持ち良く親をサポートするためにも、口臭が気になる人はこのようなお手入れキットを試してみるのも一案だろう。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

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