エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ソフトバンク甲斐拓也“甲斐キャノン”の秘密は競輪選手より太い脚にあり 「達川さんのおかげで今の自分がいる」とも

手の平は選手の中でも大きい方ではないそうだ。

“甲斐キャノン”で盗塁を刺すには、捕球前に左足を少し出すタイミングがあり「ピッチャーが脚を上げた時にランナーは走るので、ボールがベースより前に来た頃にはもう左足を前に踏み出してます」と甲斐拓也選手。その動きで体勢がブレないためには下半身の強化が必要だという。

コーナー終盤ではそんな甲斐選手に、先日ソフトバンクホークスを退団した達川光男前ヘッドコーチからVTRメッセージが届いた。

「お別れのあいさつもできず、広島に帰ってしまいましたが。2年間、あなたと会えて努力すれば上手になるということが改めて分かりました。いろいろ罵声を発しましたが、広島弁で『おっどりゃー、なにしよんなー、甲斐!』とかね…本当に上手になったので今は嬉しく思っています」と達川さんらしい表現が微笑ましい。

甲斐選手はじっとVTRに見入って言葉を受け止めると、「僕は達川さんのおかげで人生が変わったと言っておかしくないですし、達川さんと出会えたおかげで今の自分がいるので、感謝の気持ちしかないです」「できればもっと一緒にやりたかったです。ただ、ユニフォームを脱がれても関係は変わるわけではないので」「厳しいことも言われましたが、愛情をもってのことだったので、達川さんのことが大好きです」とコメントした。

そんな2人の関係を振り返ると、甲斐選手がたゆまぬ努力によって“甲斐キャノン”と呼ばれるまでのプレーをできるようになったのはもちろんだが、加えて達川コーチの存在が大きかったのかもしれない。

画像は『栗原陵矢 2018年11月5日付Twitter「遅くなりましたが優勝しました!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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