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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】生後6か月の息子を10歳の少女に殺害された父、「10歳でも許すことはできない」(米)

少女に自分の方を見てほしいと願っていたとネイトさんは言う。「取り返しのつかないことをしてしまったと理解してほしい」「子供を奪われた父親の姿をしっかりと見てほしい」―そんな思いがネイトさんの心の中にはあったようだ。しかし少女は、一瞬ネイトさんの姿を見てすぐに頭を父親の肩にもたせかけ、号泣していただけだった。今回、ネイトさんは生前のジャクソン君の動画をメディアに公開し、涙ながらにこのように話している。

「37歳にして男の子を授かり、私はとても幸運だと思いました。ジャクソンはあまりぐずることもなく、いつも幸せな笑顔を向けてくれる子供でした。」

ネイトさんによると、ジャクソン君が誕生した時には彼の母親とすでに別れており、子供の親権を巡って争っていたようだ。親権手続きが遅れていたこともあり、ジャクソン君と一緒に過ごした時間は短く、限られていたという。生まれてから最初の3か月間はジャクソン君の成長を見ることが叶わず、辛い思いをしたと打ち明けた。その後はわずか8時間のみ息子と一緒にいられることを許されただけではあったが、ネイトさんが今後のジャクソン君の成長を何より楽しみにしていたことは言うまでもない。しかし、もう二度と可愛い息子と一緒に過ごすことも、その成長を見守ることも叶わなくなってしまった。

今回の件で、ネイトさんは施設責任者を非難するつもりはないと言及。しかし少女に対しては「許すことはできない」ときっぱりと言い切った。次回、少女が出廷するのは12月11日とのことだ。

このニュースを知った人からは「なんの罪もない人の命を奪ったという点では、やはり10歳の子供だろうが厳しい処罰が下されるべきだと思う」「大切な子供を奪われたんだから、父親がそんなふうに思うのは当然だろう。家族の気持ちを思うといたたまれない」「でも結局10歳の子供には10歳の思考しかなかったんだと思う。責められるべきはこんなふうに少女を育ててきた両親ではないか」「生後6か月の子供を10歳に任せていた施設側にも責任はある」「我が子が同じ目に遭ったら、やっぱり少女を許せない」といった声があがっている。

画像は『abc13 News 2018年11月19日付「Dad was ‘shaking and overwhelmed’ when he saw 10-year-old accused of killing his infant son」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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