海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】口にできる食べ物がわずか9品 深刻なアレルギー症状を引き起こす病を抱える9歳少女(英)

深刻なアレルギーを引き起こす病を抱えながら日々生活している人の大変さは、本人や周りの家族以外の人には容易に理解できないことだろう。このほどイギリスで、非常に稀な病により深刻なアレルギー症状を持つ9歳少女のニュースが『Nottinghamshire Live』『Daily Record』などで伝えられた。

ノッティンガムシャー州のキーワースに母ジョーイさん、父フィリップさん、弟ハリー君と暮らすリリー・メイソンちゃん(9歳)は、身体の免疫を担うマスト細胞(肥満細胞)が花粉やたんぱく質などアレルギーの原因物質(アレルゲン)と反応することでヒスタミンなどを放出し、痛みや痒みなどのアレルギー症状を起こす「マスト細胞活性化症候群(以下、MCAS)」を患っている。2007年に正式に認められたばかりのこの病については現在も研究が続けられているが、稀ゆえに周りの人の理解度はまだまだ少ない。

リリーちゃんは生まれつきこの病を持っていたが、診断されたのは昨年3月のことだったという。過去数年間に多くの検査を受けてきたリリーちゃんは、深刻なアレルギー症状を引き起こさないために乳製品を一切口にすることを止めた。しかし治療薬としてクロモグリク酸ナトリウムを噴霧吸入してからは症状の改善が見られ、昨年は食事の幅が広がった。しかし現時点でもリリーちゃんが安全に口にできる食べ物は、新鮮な鶏肉、皮なしのマリス・パイパー(じゃがいも)、根菜のスウィード、グルテンフリーの米、サンフラワーオイル、メープルシロップ、オーツ麦、ホワイトチョコレート、砂糖というわずか9品しかないそうだ。

免疫システムが影響を受けるとアレルギー反応が過敏になるため、リリーちゃんの場合は食べ物だけでなく、学校の制服など着る服や生活環境までもがアレルギー反応の引き金となる。当然、洗剤や石鹸などの化学薬品にも過敏に反応し、

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