「スキンケアをする人は毎日する」「しない人は全くしない」と両極端に分かれる結果となった。また「身だしなみで気を付けている箇所」を複数回答で聞いたところ、「年収1000万以上で10人以上から告白されたことがある男性」の方が、「年収400万円以下かつ告白されたことのない男性」に比べて全体的に「ヘアスタイル」「ひげ」「服装」などいずれの箇所も回答数が多かった。「年収1000万以上で10人以上から告白されたことがある男性」の方が、圧倒的に身だしなみに気を付けていることが分かる。

では、基礎化粧品のほかに、化粧をしたことがある人は、実際にどのくらいいるのか。調査した結果、6人に1人（15.8％）が化粧をしたことがあると回答。その内容は、ファンデーションがダントツで68.4％を占める。2位の「口紅・リップグロス」（34.2％）にちょうど2倍の差をつけた。肌に悩みを抱える男性の多さを裏付ける結果となったようだ。

この調査は、業界初となるメイク中心のメンズ総合コスメブランド「FIVEISM × THREE（ファイブイズム バイ スリー）」の販売開始を記念して実施されたもの。男性のメイクアップ市場を創出し、男性のメイクアップを日常化することに挑戦する同ブランドは、男性が身だしなみを整えるマナーとしてのメイクという新しいカルチャーを提案するという。メイクをする男性が増えれば、肌の悩みから解放される男性も増えるのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）