海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】結婚47年の夫婦、半年差で共に乳がんを告知され「全てをシェアしているけど、まさかがんまで!」(米)

アルヒリ医師も「男性の乳がん羅患率は極めて稀です。毎年、乳がんと診断される患者の中でも男性の乳がん率は1%未満であり、最新の統計では男性が乳がんを発症しても命に関わるリスクを伴うのは833分の1となっています」と話している。

1971年に交際わずか3週間で結婚したジェーンさんとケンさんには41歳になる息子がいるが、息子の目から見ても両親の絆は強く、このような経験さえも一緒に乗り越え支え合っている姿が一目瞭然のようだ。互いの診察日には付き添い合うというジェーンさんとケンさん。2人は現在、世間の人々にがんの兆候を探すことに積極的になるよう提唱しており「男性の乳がんは稀だけど早期発見になれば辛い治療も避けられることもあるからね」とケンさんは言う。また、ジェーンさんはこれまでの結婚生活を振り返りこのように語った。

「山あり谷ありなのが人生ってものよね。だから一回ずつ乗り越えていかなくちゃ。結婚して47年という間にもいろんな困難があったわ。互いの親の死も乗り越えてきたし。5年間、夫の母親の介護をした時には、離婚してもおかしくないほどのストレスもたまったわ。だけど、なんとか一緒に乗り越えた。夫が私のことを親友だと思ってくれるように、私も夫を親友だと思っているわ。」

互いのユーモアのセンスもシェアしながら支え合い前向きに生きている夫妻だが、「いつもなんでも2人でシェアし合ってきたけど、まさかがんまでシェアすることになるとは」とジェーンさんは笑っている。

画像は『PEOPLE.com 2018年10月16日付「Ohio Couple Opens Up About Being Diagnosed with Same Type of Breast Cancer Six Months Apart」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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