エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】武田梨奈“17歳”頃の『ハイキック・ガール!』オフショットに「私の原点」

武田梨奈はドラマ『ワカコ酒』シリーズ(2015年~)や映画『海すずめ』(2016年)『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』(2018年)など主演作を重ねるにつれ円熟味を増している。そんな彼女が初主演映画『ハイキック・ガール!』(2009年)を振り返った。

クレディセゾンのテレビCM『「頭は使いよう。カードも使いよう。」篇』が2014年2月よりオンエアされ「頭突きで瓦を割る美女は誰?」と注目されたことで「武田梨奈」の名が広く知られた。そのため空手家のイメージが強い。

ただ、彼女は6歳で女優を志しており空手を始めたのは10歳頃というから、今の活躍は子どもの時の夢に向かって進んでいるのだ。

映画『こわい童謡 表の章』(2007年7月)に出演した武田梨奈は、2009年5月公開の映画『ハイキック・ガール!』で初主演を果たす。道場を訪ねた西冬彦監督が、彼女の技を見てレベルの高さに驚き主演を勧めたという。西監督にとっても初監督作である。

公開からおよそ9年を経て、その西監督が9月8日にSNSで「懐かしい写真。映画『ハイキック・ガール!』クランクインの日」とロケ現場のオフショットを公開した。「中達也先生と八木明人先生。真ん中に立つ17歳の武田梨奈」という空手家が並ぶ構図だけで迫力ある格闘シーンが想像できる。

劇中では中達也氏が松村空手道場の松村義明役、八木明人氏は悪の格闘家集団「壊し屋」の空拳役を演じており、

1 2