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writer : maki

【エンタがビタミン♪】二宮和也、俳優・小泉孝太郎のスタンスに「すげえなこの人」「ああいう人になりたい」

嵐メンバーならではの配慮を明かしている。嵐としての彼を支持してくれる人々がドラマや映画を観ることもある。そのため「リアルな社会に対して、間違った提案はしたくない」「仕方なくやってしまった犯罪など通用しないし、人を殺すことはダメなのだとちゃんと示さねばならない。間違ったことを教えるくらいならば出ない方がいい。そこを一番気を付けている」との趣旨だった。

また、主演作品では脚本や演出について自分の考えを主張することもあると言いながら「でも、あんまりよくないことだと思う」と二宮。「この間、お医者さんのドラマやって…」とTBS系の日曜劇場『ブラックペアン』を振り返った。

天才的なオペ技術を持つ主人公の外科医役だった二宮は、現場で作品を良くしようとの思いからアドリブでセリフを変えたり「もうちょっとここは差し込んだ方がいいんじゃないですか」と提案していた。

一方、共演した小泉孝太郎について「全く何にも言わない」「ずっとニコニコしながら、はい、わかりました、じゃぁそうしましょう、みたいな感じでやってる」と描写する。それを見ると「やっぱりね、そっちの方がすごいなって思っちゃうんだよね」「なんか許容量が分かんない、全然見えてこないの」というのだ。

彼が小泉に「あそこさ、ホントはああいう風にしたくないんじゃないの?」と気持ちをぶつけたところ「うん、でも監督が言ってるからね」と返ってきた。二宮はその時「あはは! すげえなこの人!」と思ったという。

二宮が「自分がこの役と関わったからこそ、これが出てきたんだ、というのは別にもういらないんだ。監督が言ってるからそうします、はーい、じゃぁそれでやってきましょう、で実際できる。ちゃんと成立させている」と感心すれば、落合氏が「ロール&レスポンスシビリティ、役割と責任がはっきり切り分けられている」と分析した。

それを受けて小泉を思い浮かべるように「すごいんだよね、それはなんか、それでまた出来ちゃうから」「ああいう人になりたい」と口にする二宮だった。

そんな小泉孝太郎は、人事評価クラウドで中小・ベンチャー企業の働き方改革をサポートする、株式会社あしたのチームのアンバサダーとして9月3日よりオンエアされているテレビCM『「ホンネ」篇』、『「退職届」篇』に出演している。また、WOWOWプライムにて9月23日より始まる『連続ドラマW 真犯人』にも出演と忙しいが、できれば二宮和也と俳優談義に花を咲かせるところを見てみたい。

画像は『TBS日曜劇場「ブラックペアン」 2018年5月12日付Instagram「第4話は明日よる9時!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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