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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ヒョウを仕留めた米女性ハンターの笑顔に、セレブや動物愛護活動家から非難の嵐

米女優でモデルのキャリー・オーティスは「トロフィーハンティングを犯罪にすべき」と訴えている。

投稿から間もなくして9月14日までには大炎上となり、反象牙密猟グループ「Knot On My Planet(ノット・オン・マイプラネット)」の共同創設者デイヴィッド・ボンナウヴリエさんも自身のInstagramでシェアし、ハンティング行為を非難した。

トロフィーハンターは常に世間で物議を醸す存在であり、今回はブリタニーさんがターゲットとなったわけだが、今年7月には南アフリカでハンティングしたキリンの亡骸と一緒にポーズを取った写真を投稿した米ハンターのテス・トンプソン・タリーさん(37歳)が、世間から多くの非難を浴びた。トロフィーハンターの中には、こうしたヘイト・メッセージに耐えかねて自ら命を絶った者もいる。

スペイン在住だったメラニア・キャピタンさん(当時27歳)は2015年以来、仕留めた獲物の写真を投稿するたびに「アニマル・テロリスト」と呼ばれ、数えきれないほどのヘイト・メッセージをオンラインで受信していたという。警察に通報したこともあったようだが、ネットでの誹謗中傷に耐えられなかったのか2017年に自殺、遺体は自宅で発見された。この時にもネット上では「動物を散々殺していた女がついに命を絶った」とトロフィーハンターの死を歓迎するコメントが溢れた。

今回のニュースを知った人からも、「こうしたハンティング行為は最低」「なぜ、動物を殺さなければならないの? 人間として最も軽蔑すべき行為よ」「生きるため、というのなら理解できる。でも、スポーツ感覚でトロフィーを得るために殺すなんて吐き気がする」「こんなに美しい野生生物を殺す人間は、恥を知れ! よくも笑顔でポーズできるな」「人として最低なのに誇ってる顔してるわね。ただただ邪悪でしかないわ」といった非難の声があがっている。

画像は『The Sun 2018年9月18日付「‘FIND THIS B***H’ Female big game hunter slammed by celebrities and animal rights activists after proudly hugging slaughtered leopard」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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